ピルはどこで買えるのかが分からない女性必見!種類や服用条件についても解説

ピルは病院に通院して処方してもらう方法と、オンライン診療でピルを処方してもらう2つの方法があります。

これまでは、病院に通院してピルを処方してもらうのが一般的でしたが、2025年現在はオンライン診療が便利なため利用する方が増えています。

ピルをどこで買えるのかわからない方や、お休みをとって通院している方はオンライン診療がおすすめです。

通院と比べてどのような点が便利なのか?ピルの種類や服用条件についても詳しく解説をしていきます。

目次

低用量ピルやアフターピルを買うための方法はあるの?

ピルは医療用医薬品に分類されており、一般的な市販薬のように自由に購入することはできません。

低用量ピルやアフターピルを購入するには、原則として医師による処方が必要です。婦人科などの医療機関で対面診療、もしくはオンライン診療サービスを利用しましょう。

2023年からの制度変更により、一部の薬局では薬剤師による適切な管理のもと、特定の条件を満たした方に限り、アフターピル(緊急避妊薬)が購入できるようになりました。

しかし手続きなどに手間がかかるため、オンライン診療の方がスムーズに購入できます。特にアフターピルの場合、薬を飲まなければならない時間が限られているため、少しでも早く手元に欲しいですよね。

エニピルは24時間診察対応で、診察までに30分もかかりません。15時までに診察が終われば当日中に薬を発送してくれて、翌日にはポストに届きます

全てスマホで完結するため、余計な手間がかからずにピルを購入することが可能です。

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商品名エニピルピル特急便ピルエクスプレス
ピルの種類・低用量ピル
・中容量ピル
・アフターピル
・アフターピル・アフターピル
値段低用量ピル:初回1,848円~10,978円10,978円
中用量ピル:4,378円
アフターピル:10,978円
診察時間24時間24時間24時間
お急ぎ便対応エリア
※アフターピルのみ、16:30までの購入で別途6,600円が発生
・東京都
・神奈川県
・東京都(23区のみ)・東京都(23区のみ)
公式サイト

対面診療やオンライン診療を受ける

産婦人科やレディースクリニックなどの医療機関で対面診療やオンライン診療を受ければ、医師の判断でピルを処方してくれます。

医師による診察を受け、自分の体質や生活習慣に合ったピルを処方してもらうことが可能です。

対面での診察だとクリニックに直接行かなければなりませんが、オンライン診療だとスマートフォンやパソコンを使って、自宅にいながら診察を受けられます。

処方されたピルは、指定の薬局で受け取るか、自宅に配送してもらうことができます。

オンライン診療は時間や場所の制約がなく、プライバシーも保ちやすいという特徴があるため、できるだけ人目につかずにピルを手にしたい方におすすめです。

原則としてドラックストアでは購入できないので注意

医療用医薬品であるピルは、原則としてドラッグストアで購入できません

低用量ピルの場合、市販薬で販売はしていないため、必ず医師の処方が必要となります。たとえ薬剤師が在籍しているドラッグストアであっても、低用量ピルは医師の処方せんなしでは購入できないのです。

緊急避妊薬であれば、一部のドラッグストアで試験的に購入ができます。しかし購入可能な店舗も多くはないため、基本的には処方せんがないと購入できる場所がないことも念頭に置いておきましょう。

アフターピル(緊急避妊薬)は一部薬局で市販購入が可能

アフターピルは、2023年より一部の条件を満たした薬局で薬剤師による販売が開始されました。

日本薬剤師会が定める研修を修了した薬剤師が販売可能であり、研究への参加同意や機微な情報も含む質問やアンケート等に協力する必要があります。

購入にあたっては、薬剤師による詳しい説明と確認が行われるため、購入までに時間を要します。また導入されて間もない制度であるため、薬剤師側もスムーズに進められないかもしれません。

市販で購入できる制度が試験的に始まったとはいえ、オンライン診療の方が手間取ることなく購入できます。

ピルの購入にネット通販(個人輸入)を利用するのは危険

個人輸入でピルを購入することは避けるべきです。様々なリスクを伴い、女性の健康を危険にさらす可能性があるためです。

個人輸入のデメリット
  • 有効性や安全性が保障できない
  • 有効成分がきちんと含まれていない
  • 副作用が起きても保証が確保されない

ピルがほしくて医療機関に行くのは面倒だと感じている女性も多いでしょう。日常生活が忙しく、時間がない方はなおさら「個人輸入で済ませてしまいたい」と思ってしまいますよね。

個人輸入は一見手軽な方法として感じるかもしれませんが、有効性や安全性が保証されないばかりか、有効成分がきちんと含まれていない可能性もあるため、大変危険です。

また医療機関を通して購入していないため、もしピルを服用した際に副作用が起きても保障が確保されません。医療機関でピルを処方してもらうことは、ご自身の健康にもつながります。

時間がなく、タイムパフォーマンスも高い条件で安全にピルを手に入れるなら、オンライン診療を受けるのがベストです。

オンライン診療であれば、正規のルートで医師が処方した薬を服用することができます。服用後のアフターフォローもしっかり完備されているため安心です。

有効性や安全性が保障できない

個人輸入されたピルは、品質管理や安全性の審査を受けていない可能性があります。そのため偽造医薬品や品質の劣化した医薬品が流通しているかもしれません。

服用しても期待する効果が得られないばかりか、健康被害を引き起こすリスクがあります。

個人輸入で購入できる医薬品は、海外でしか承認されていないものもあります。日本人の体質に合わない場合や、日本では承認されていない成分が含まれている可能性もあるため、健康被害が起こりやすいです。

安全性が保証されていない医薬品を自己判断で使用することは、自分の健康を危険にさらすことになります。

有効成分がきちんと含まれていない

個人輸入のピルは、製造過程での品質管理が不十分であったり、偽造品であったりすると、有効成分が少なすぎて避妊効果が得られない可能性が高いです。反対に有効成分が多すぎると、副作用が現れてしまいます。

きちんと有効成分が含まれている薬を購入したとしても、保管や輸送の条件が適切でない場合、薬そのものが劣化するケースがあります。

医療機関で処方されるピルは、厳格な品質管理のもとで製造・流通している薬です。

受診が面倒だからといって個人輸入を利用するより、有効成分の含有量や品質が保証されている薬を正規なルートで手に入れた方が費用対効果も高まるでしょう。

副作用が起きても保証が確保されない

個人輸入で薬を購入した場合、副作用が現れても購入先に責任を追及することは困難です。

医療機関でピルを処方してもらう場合、万が一副作用が生じた際には、医師による適切な対応や医療機関でのフォローアップを受けることができます。

また正規のルートで購入したのに治療を要した症状に対しては、医薬品副作用被害救済制度という給付を受ける対象となる可能性もあります。

個人輸入したピルを服用するのは自己責任となるため、副作用が生じても保証やサポートは一切ありません

ピルの種類やどんなときに服用するのかを紹介

ピルは大きく分けて3種類あります。

ピルの大まかな種類
  • 低用量ピル・超低用量ピル
  • 中用量ピル(月経移動ピル)
  • アフターピル(緊急避妊薬)

主に使われる成分や薬に期待できる効果、特徴をまとめました。

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超低用量ピル・低用量ピル中用量ピルアフターピル(緊急避妊薬)
成分・ヤーズ
・ヤーズフレックス
・フリウェルULD
・ルナベルULD
・ドロエチ
・トリキュラー
・ファボワール
・ラベルフィーユ
・アンジュ
・マーベロン
・ヤーズLD
・フリウェルLD
・プラノバール・エラ
・レボノルゲストレル
効果・避妊効果(低用量のみ)
・生理不順やPMSの改善
・肌荒れの改善
・生理痛の緩和
・避妊効果
特徴・比較的副作用の発現頻度が少ない
・生理を早めることができる
・低用量より副作用の発現頻度は高め
・生理を遅らせることができる
・72~120時間以内に服用する必要がある

それぞれ含まれるホルモン量や用途が異なるため、自分に合ったピルを選ぶためには、各種類の特徴と適応を理解することが重要です。

  • 低用量ピルや超低用量ピル

毎日服用することで妊娠を防ぐだけでなく、月経や婦人科疾患に対する悩みを解消することができます。月経不順の方や生理が重い方に効果が見られる薬です。

  • 中用量ピル

頻繁に使用される薬ではなく、婦人科疾患の治療に用いられるケースが多いです。

  • アフターピル(緊急避妊薬)

その名のとおり、避妊に失敗してしまった場合や性的暴行を受けた際に服用する薬です。望まない妊娠を防ぐことができます

ピルの種類によって、効果だけでなく副作用のリスクが異なります。

低用量ピルや中用量ピルは緊急を要するケースは少ないですが、アフターピルは少しでも早く手に入れる必要がある薬です。

ですが、緊急避妊薬をもらいたいために医療機関へ行くのを足踏みしてしまう方もいるでしょう。

誰にも知られたくない」「全て家で完結させたい」という方は、オンライン診療でアフターピルを処方してもらうのがおすすめです。

エニピルであれば24時間診察が可能で、15時までの診察であれば薬も当日に発送してくれます。

アフターピルは72時間以内に服用すれば効果を発揮できるため、最短翌日に薬が届くエニピルを利用すれば望まない妊娠も避けることができます。

低用量ピル・超低用量ピルについて

低用量ピル・超低用量ピルは、毎日一定の時間に服用することで、避妊効果を得られます。避妊効果だけでなく、以下の婦人科疾患の治療にも用いられます。

低用量ピル・超低用量ピルの効果
  • 月経痛の軽減
  • 月経血量の減少
  • ニキビの改善
  • 子宮内膜症や子宮筋腫の症状緩和

低用量ピルは通常21日間連続で服用し、7日間の休薬期間を設けるタイプが多いです。しかし最近では、休薬期間を短くしたり、連続して服用したりするタイプも増えています

超低用量ピルは従来の低用量ピルよりもさらにホルモン量を減らした製剤で、副作用のリスクを低減させています。

中用量ピルについて

中用量ピルは、主に月経困難症や子宮内膜症などの治療目的で処方されます。ホルモン量が多いため、低用量ピルよりも確実な効果が期待できる一方で、血栓症などの副作用リスクも高いです。

処方にあたっては医師による詳細な問診や検査が行われ、定期的な経過観察も重要となります。喫煙者や35歳以上の女性、高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある方には、原則として処方されません。

アフターピル(緊急避妊薬)について

アフターピル(緊急避妊薬)は、薬の種類によって性交後72~120時間以内に服用する薬です。排卵を遅らせたり、受精を阻害したりして妊娠を防ぎます。

アフターピル(緊急避妊薬)の種類
  • エラ
  • レボノルゲストレル

2種類のうち、もし性行為後に受診が遅れてしまう場合はエラを服用しましょう。エラは世界で最も利用されているアフターピルで、性交後120時間以内に服用すれば妊娠を防げます。

レボノルゲストレルは日本で初めて承認されたアフターピルであり、72時間以内の服用で97%妊娠を防ぐことが可能です。

しかし、すでに着床している場合には効果がなく、また通常の避妊法ほどの高い効果が期待できません。緊急を要する薬だからこそ、1分でも早く服用して対処してしまいたいですよね。

近年では薬の流通が滞るケースも発生しているため、確実に時間内に手に入るオンライン診療で処方してもらえば安心して購入ができます。

ピルの種類をさらに詳しく知りたい方は以下の記事もおすすめです。

ピルを服用してから起こる可能性がある副作用

ピルはホルモンバランスを変化させる薬であるため、さまざまな副作用があらわれます。

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よく見られる副作用まれに見られる副作用
・乳房痛
・悪心
・嘔吐
・頭痛
・眠気
・倦怠感
・不正出血
・肝機能障害
・めまい
・下痢
・貧血
・血圧上昇
・うつ
・血栓症

ホルモンバランスの変化に体が適応するまでの一時的なものから、まれに見られる重篤なものまで様々です。一時的にあらわれる副作用は、服用開始から数ヶ月以内に改善することが多い傾向にあります。

血栓症や高血圧などの重篤な副作用はまれですが注意が必要です。下肢の急激な疼痛や腫れ、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛などがあらわれた際にはすぐに医師に報告してください。

エニピルは公式LINEで24時間相談が可能です。気になる症状があらわれた際には気軽に相談できるため安心して利用できます。

よくある質問

ピルの購入に関するよくある質問をまとめました。

ピルが欲しいときはなんといえば良いですか?

「低用量ピルの処方を希望しています」とストレートに伝えましょう

初めて受診する場合は以下のように伝えてみるのもおすすめです。

  • 「避妊目的で低用量ピルを検討しています」
  • 「月経痛の緩和のためにピルについて相談したいです」

目的も併せて伝えると、医師から適切な案内がされやすいです。婦人科や産婦人科では、ピルの処方は日常的な診療内容なので、躊躇せずに相談してください。

オンライン診療の場合は、問診表を記入する段階で目的を伝えられるため、自分の言葉で伝える必要がなくスムーズに処方を受けられます。

市販で買えるアフターピルはありますか?

現在、日本では一部の条件を満たした薬局で購入ができます。

市販でアフターピルを買うには
  • 薬剤師による対面での説明
  • 服薬指導を受けた上で、アフターピル(緊急避妊薬)を購入する
  • 研究に協力する旨を同意する

処方せんなしで購入できるため、確かに便利です。

しかし購入までの手順が多く、制度が施行されたばかりであることから薬局側も手続きに慣れておらず、購入までに時間がかかってしまう可能性が否定できません。

オンライン診療の場合は、予約・診察・処方のみで済むためスムーズに薬が受け取れます。

低用量ピルはどこで手に入りますか?

低用量ピルは、産婦人科やレディースクリニックなどの医療機関で医師の診察を受け、処方せんを発行してもらったのちに薬局で購入できます。

オンライン診療の場合は医療機関へ行く必要はなく、スマートフォンやパソコンを通じて医師の診察を受け、自宅に配送してもらうことが可能です。

時間や場所を選ばず、通院の手間が省けるため、忙しい女性にとって便利な選択肢となっています。

ピルは何歳から買えますか?

ピルの処方に関して、法律上の明確な年齢制限はありません。思春期以降の女性であれば、医師の判断により処方される可能性があります。

ただ、明確な年齢が提示されているクリニックの方が相談しやすいですよね。

エニピルは初経を迎えてから6か月経っていれば服用が可能だと判断しています。10~12歳から閉経が近い45歳くらいまでの方が飲めます。

未成年者の場合、医療機関や処方する薬の種類によってはご本人しか購入できなかったり、親の同意が必要であったりする場合があります。

ピルは親の承諾なしで買うことができますか?

ピルの処方に親の同意は必須ではありませんが、医療機関によっては、未成年者に対して親の同意を求める場合があります

未成年であっても、月経痛や婦人科疾患の治療目的でのピル処方であれば、本人の症状や希望を優先して処方される傾向にあります。

エニピルは年齢に関係なく、必要だと判断されれば医師から薬を処方してもらうことが可能です。LINE登録をすれば24時間いつでも可能であるため、気になることがあれば先に相談してみましょう。

まとめ|ピルは信頼できる機関で購入しよう

ピルは基本的に医療用医薬品であり、医師の処方が必要です。個人輸入で購入することもできますが、有効性や安全性を考慮すると、対面診療やオンライン診療を通じて購入した方が安心です。

アフターピルについては、一部の条件を満たした薬局で薬剤師による販売が始まっていますが、入手可能な場所は限られています。さらに購入までの手続きに手間がかかるため、スムーズに購入したいのであれば総合的に考えてオンライン診療がおすすめです。

エニピルではLINE登録をすれば、診察前に月経や避妊に関する相談もできます。

「対面受診はハードルが高い」と感じているのであれば、自分の健康を守るためにも個人輸入ではなくオンライン診療で医師に処方してもらって入手しましょう。

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