低用量ピルで生理をずらす方法と避妊効果について解説!月経移動は身体に悪いってホント?

低用量ピルで生理をずらすのは可能ですが、服用する薬選びが重要です。生理周期を改善できて、可能であれば避妊効果が期待できる薬を選ぶことがおすすめです。

また生理を「早める」か「遅らせる」かで選ぶ薬も違います。ピル初心者の方はまずは目的を明確にしましょう。

本記事では、生理を早める方法と遅らせる方法を紹介し、おすすめの低用量ピルもご紹介します。

目次

低用量ピルを服用して生理をずらす方法は2種類!

生理を「早める」か「遅らせる」かによってピルが異なるため、まずはあなたがどちらを実現したいのか決めましょう。

どちらの方法が適しているかは、予定や体調を考慮して選ぶことが大切です。ピル初心者で自分で決めるのが難しい方は、エニピルの無料LINE相談のご利用がおすすめです。

「生理を早める低用量ピル」と、「生理を遅らせる低用量ピル」については次の表をご覧ください。

薬剤名が違うだけで料金などの違いに大きな差はありません

スクロールできます
生理を早める低用量ピル生理を遅らせる低用量ピル
薬剤名アンジュトリキュラー
金額(1か月)2,563円2,563円
期待できる効果生理周期の改善、PMSの改善生理周期の改善、PMSの改善
購入・相談エニピルエニピル

低用量ピルで「早める」「遅らせる」方法は医師の指示により行えます。

しかし基本的には、低用量ピルの中でも月経周期の改善が期待できる薬を服用した方がスムーズに生理をずらせます。

いずれの場合も、ピルの服用タイミングや種類を間違えると効果が得られない場合があるため、正しい方法を理解したうえで実践することが重要です。

「自分だけで生理をずらすことができるのかどうか不安…」と思っている方もいるでしょう。

正直、ピルは最初に覚えることが多くてなかなか全体像を把握するのが難しい側面があります。インターネット上の文章で全てを理解することはすごく難しいです。

ピルに興味を持てたことを第一歩として、専門家に無料で相談しながらピルについての知識を深めていくことをおすすめいたします。

生理を早めるための服用方法

アンジュで生理日を早める場合は、服用するピルの飲み方が重要です。

シートには黄色、白色、赤褐色の錠剤が入っています。黄色の錠剤にホルモンが一番多く含まれており、続いて白色、赤褐色の順にホルモンの含有量が多いです。

生理を早める際には、3種類の中でもホルモン量が多い黄色のピルの飲み方を変えます。

早めたい日数分だけ黄色のピルを飲まないようにし、休薬期間に入りましょう。

その後2~3日すると生理のような消退出血が見られるため、消退出血があらわれたら次のシートを開始します。

生理を遅らせるための服用方法

トリキュラーで生理を遅らせる際は、シートが2枚必要となります。

シート内には赤褐色、白色、黄色、白色(大)の錠剤が入っています。

大きいサイズの白色錠剤にはホルモンは含まれていません。

まずは1シート目の21日目までを服用してください。

通常であれば、その後は偽薬を服用するか休薬期間を設けますが、生理を遅らせたい場合は2シート目にすぐに突入しましょう。

生理を遅らせたい日まで服用したら服用を中止してください。服用を中止して2~3日後に生理が来るはずです。

低用量ピルで生理をずらす、避妊目的で服用するならオンライン診療がおすすめ

低用量ピルを服用することで、生理をずらすだけでなく避妊効果も期待できます。正しく服用することで、自分の好きなタイミングで生理をずらせます。

しかし低用量ピルを使って生理をずらすにはきちんと服用方法を理解して、正しく服用しなければなりません。

「調べた方法できちんと生理がずらせるのか不安」「もし失敗したらどうしよう」と不安になる方も多いですよね。

低用量ピルを使って生理を確実にずらしたいと考えているのであれば、ピルの種類も重要となります。服用方法やピルの種類について相談するなら、通院クリニックよりもオンライン診療の方がおすすめです。

オンライン診療は、クリニックによっては診察前でも薬についての相談が可能です。

また低用量ピルは避妊目的で服用することもできるため、どの薬が避妊に適しているのかも相談しながら処方してもらえます。

オンライン診療と通院の違いについて見てみると、様々な部分で違いがあります。

今回は、エニピルの場合で比較しました。

オンライン診療(エニピル)診療方法通院
24時間(土日祝含む)診察時間9:00~18:00
0円診察料3,000円~6,000円
プライバシーの確保
薬の確保
0円交通費の有無200円~1,000円
LINEで相談可能服用時間のリマインド機能ありアフターフォローや相談通院時もしくは電話で相談

通院の場合、診察時間が定められており、クリニックによっては診療時間が短いこともあります。

診察料を支払ったあとに薬局で薬を購入する手間もあるため、自宅に帰るまでにも時間がかかります。

対してオンライン診療を利用すれば、クリニックへ行く時間を省き、自宅から手軽にピルを処方してもらうことが可能です。

エニピルの場合は、診察時間が24時間で土日祝日も対応してくれるため「欲しい」と思ったときにすぐに診察してもらえます。

LINEでお友達登録をすればLINEで診察予約が済み、電話で診察を受けて終了です。

処方されたピルは自宅に配送されるため、忙しい人にもおすすめです。

もし低用量ピルで生理をずらすことに不安があれば、中用量ピルの取り扱いもあるため医師から提案してもらえます。薬に関して心配なことがあれば、診察中に気軽に提案を受けられるため安心です。

さらにエニピルではLINEで薬や月経についての相談ができます。

少しでも不安なことがあれば気軽に問い合わせができるのは助かりますよね。

エニピルのLINEで特に好評なのは、服用時間をご自身で設定しておけば、時間に通知をくれることです。

飲み忘れも防ぐことができるため、大変便利だといわれています。

自宅から気軽に受診ができて、服用に関してのフォローも相談も可能なエニピルは、今すぐの受診でなくてもLINE登録しておくと良いでしょう。

低用量ピルで生理をずらすことによる効果

低用量ピルを利用し、生理のタイミングを調整することで以下4つのようなメリットがあります。

生理のタイミングを調整するメリット
  • 旅行や試験、大切なイベントなどに生理が当たらないようにできる
  • PMSを軽くできる
  • 生理痛を軽減できる
  • 経血量を減少できる

人生において大切なイベントに合わせて生理日をコントロールできるため、イベントに集中できるだけでなく快適に過ごすことが可能となります。

生理のタイミングをずらすことで、大切なイベント前にPMS(月経前症候群)の症状を回避できる場合もあります。

イライラや頭痛、腹痛などの症状が強く出る人にとって、PMSがあらわれると身体的にも精神的にもつらいですよね。

特にホルモンバランスが崩れて肌荒れがひどくなるケースもあるため、女性にとって月経前は本当につらい時期です。

低用量ピルを継続的に服用すれば、薬の種類によって肌荒れが改善するだけでなく、生理痛が軽減できたり経血量を減少させたりする効果も期待できます。

エニピルであれば、生理をずらす以外に求める効果を医師に相談すれば薬の提案をしてくれます。

LINE登録しておくと診察前でも相談ができるため、相談のハードルが下がるのではないでしょうか?

薬のことや月経のことで不安なことがあればまずはエニピルのLINEで相談してみましょう。

避妊効果を高められる

低用量ピルの主成分であるホルモンが一定の血中濃度を保つことで、子宮内膜が受精卵を着床しにくい状態となるため、避妊効果を高められます。

正しく服用すれば、低用量ピルの避妊成功率は約99%とされており、一般的な避妊方法の中でも高い効果を発揮します。

飲み忘れてしまうと避妊効果が低下する可能性があるため、毎日決まった時間に服用することが重要です。

エニピルでLINEのお友達登録をしておけば、服用時間を通知してくれるため、大変便利です。

ずらしたいときだけ飲んでも効果はない

特定の日に生理をずらしたいからといって、ピルを一時的に服用しても期待する効果を得ることはできません。

低用量ピルは、毎日継続して服用することでホルモンバランスを安定させ、排卵を抑制することで避妊や生理周期のコントロールを行う薬です。

生理をずらすための一時的な服用は、避妊の効果は期待できません。

低用量ピルを普段から服用していても生理をずらすことは可能?

低用量ピルを普段から服用していても、生理をずらすことは可能です。

ピルを継続的に服用している人は生理周期が安定している方が多いため、計画的に生理日をコントロールしやすくなります。

「生理をずらしたいから低用量ピルを飲もう」ではなく、普段から低用量ピルを飲んで、生理をいつでもコントロールできるようにしておいた方がスムーズに調整ができます。

生理日をずらす際には、ホルモンバランスの変化によって不正出血が起こることがありますが、健康に大きな影響を与えるものではありません。

しかしピルの服用方法を急に変更したり中断したりすると、ホルモンの急激な変動によって体調を崩すことがあります。

自己判断ではなく医師に相談しながら調整することが望ましいです。

エニピルではLINEでお友達登録をしておくと、服用に関する相談や月経に関する相談をLINE上で行えます。

薬の変更が推奨される場合は受診に関する提案もしてくれるため、大変便利です。

普段から低用量ピルを服用している方で「生理をずらしたい」とお考えの方は、一度相談してみてください。

低用量ピルを使って月経移動をすると体に悪いの?

低用量ピルを利用して生理をずらすことは、健康に悪影響を与えるものではありません。

正しい方法で服用すれば生理日を調整することが可能なだけでなく、ホルモンバランスをコントロールできるメリットがあります。

生理痛の軽減やPMSの緩和肌荒れの改善にも役に立ちます。

服用初期はホルモンを調整するために、体のリズムが変化する可能性が高く、人によっては不正出血や軽い頭痛、吐き気などの症状が一時的に出現するかもしれません。

継続的な健康被害にはつながりにくいことは分かっていますが、自己判断での過度な服用や正しい服用方法が守れない場合は体調を崩す可能性があるため、不安な方は医師に相談すると良いでしょう。

また生理をずらすにも、自分の体に合った薬を服用することが大切です。

低用量ピルには様々な種類の薬があり、お悩みの症状によって選択する薬が異なります。

受診の際は、医師に相談しながら服用する低用量ピルを正しく選択しましょう。

エニピルでは月経に関する相談をLINEで行えます。

お友達登録をしておけば、月経や薬に関する相談だけでなく、診察予約も簡単に行えるため、何かあったときにすぐに相談にのってくれます。

中用量ピルで生理をずらすことも可能

中用量ピルは低用量ピルと比べて含まれているホルモン量が多いため、短期間の服用でも効果を発揮しやすいです。

急に生理をずらす必要がある場合には中用量ピルが選ばれることが多く、イベントや旅行などの予定に合わせて利用されます。

月経移動ピルとして利用されるのはプラノバールで、生理を早めることも遅らせることもできます。

生理を早める場合生理を遅らせる場合
前回の生理初日から5日目までにピルの服用を開始し、早めたい日の2~3日前まで服用を継続する。生理予定日の5~7日前からピルの服用を開始し、生理を避けたい日まで服用を続ける

生理を早めたい場合、10~14日の服用期間が必要です。

遅らせたい場合は、生理を遅らせたい日まで継続して服用します。

服用をやめると2〜3日後に生理が始まる仕組みになっており、10日前後のずらしが可能です。

薬に含まれているホルモン量が多いため、副作用が起こりやすい特徴をもっています。

避妊目的として長期的に服用するのにも向いていない薬です。

副作用があらわれることに不安があるなら、低用量ピルを服用するのがおすすめです。

低用量ピルであれば継続的に服用しても副作用があらわれにくく、避妊効果も期待できます。

低用量・中用量ピルで生理をずらした際に起こる可能性が高い副作用

低用量ピルや中用量ピルを服用した際、起こる可能性が高い副作用は複数あります。

薬に含まれているホルモン量によっても出現頻度が異なります。

頻繁にあらわれる症状は、体がホルモンの変化に適応しようとする過程で起こるため、一時的なものであることが多いです。

あらわれやすい副作用稀にあらわれる副作用
吐き気嘔吐食欲不振頭痛乳房の張りむくみ体重増加血栓症黄疸発疹血圧上昇肝機能の異常

ピルの服用は血栓症のリスクがわずかに高まります。

喫煙者や高血圧の人、肥満の人は副作用が起こることにより治療中の疾患が悪化する可能性があるため注意が必要です。

服用中に副作用が強くあらわれたり長期間続いたりする場合は、すぐに医師に相談するようにしましょう。

エニピルではLINEのお友達登録をしておけば副作用についての相談もできます。

「受診するほどでもないけど、副作用が続いていて不安」と思ったら、気軽に相談してみてください。

よくある質問

低用量ピルで生理をずらすことに関連するよくある質問にお答えします。

低用量ピルで生理を遅らせたい・ずらしたいのですが、どうすればいいですか?

生理を遅らせるには、生理周期を改善する効能をもつ低用量ピルを2シート使用します。

まずは1シート目の21日目までを服用し、すぐに2シート目に突入しましょう。

生理を遅らせたい日まで服用したら服用を中止してください。服用を中止して2~3日経つと生理が来ます。

自己判断での服用は避け、医師に相談して適切な薬を選びましょう。

低用量ピルを飲んで早めたはずなのに生理が来ないのはなぜですか?

ホルモンバランスの乱れや体質の違い、ストレス、睡眠不足などの影響で低用量ピルを服用しても生理をずらせない場合があります。

低用量ピルの効果には個人差があるため、初めて使用する場合は予定通りに生理が来ないことも珍しくありません。

普段から低用量ピルを服用していても、正しいタイミングで休薬期間を設けなかったら生理が来ないことも考えられます。

もし予定より長く生理が遅れたり、不正出血が続いたりしたら、一度医師に相談しましょう。

生理をずらすためのピルはいくらくらいですか?

生理をずらすためのピルの価格は、低用量ピルだった場合、1シート(1か月分)2,000円〜3,500円が相場です。

オンライン診療を利用する場合、診察料が別途かかるクリニックもあるため、総額3,000円ほどかかることもあります。

中用量ピルだと短期間服用となるため、1シート分を使い切ることはありません。

必要な日数分だけ処方されるため、1回の処方で2,000円〜4,000円程度となります。

ピルの種類や処方するクリニックによって料金が異なるため、事前に費用を確認するのがおすすめです。

ドロエチやファボワール、フリウェルで生理はずらせる?

ドロエチ、フリウェルといった超低用量ピルでも生理をずらすことは可能ですが、ファボワールの方が生理周期の改善作用をもっています。

そのため3種類の中で生理をずらしやすいのはファボワールです。

低用量ピルや超低用量ピルで生理をずらすときは、ホルモンバランスの変化により不正出血が起こる可能性があります。

事前に医師と相談し、自分に合った薬を処方してもらうようにしましょう。

低用量ピルをオンライン診療で処方してもらってきちんと服用を続けよう

低用量ピルは、生理を早めたり遅らせたりすることができます。

生理の調整をするだけでなく、避妊効果も期待できる便利な薬です。

ホルモンバランスを整え、生理痛やPMSの軽減などのメリットも得られます。

ただし「どの薬を飲むのが良いのか分からない」「本当にこの飲み方で合っているの?」と不安になることもありますよね。

エニピルのオンライン診療を利用すれば、手軽に処方を受けられるため、忙しい人でも継続しやすいのが特徴です。

低用量ピルを普段から服用している方の方が生理の調整もしやすく、避妊効果も期待できます。

飲み忘れに対して不安があっても、LINEでお友達登録をしておけばLINEの通知が来るため安心できるはずです。

すでに低用量ピルを服用している方も、今から低用量ピルで生理をずらそうと考えている方も、まずはエニピルのLINEで相談してみてくださいね。

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